前置き
解熱剤を紹介します!
っと言っておりますが、
風邪やインフルエンザなら、
解熱剤を使わない方が治りは早い
と思われます。
理由は、原因になるウイルスが熱に弱いからです。
それでも熱が出て辛い・・・
そういった時だけ、薬に頼るのが良いかと思います。
その人の平熱にもよりますが、38.5度辺りで
辛いと感じるなら使ってください!
また熱以外の症状があれば、
総合風邪薬を検討ください!
第1位 ロキソニンSプラス

有効成分 | 効能 |
ロキソプロフェンナトリウム水和物 | 炎症や痛みのもとを抑える。 |
酸化マグネシウム | 胃粘膜を保護する。 |
①解熱剤+胃薬
胃薬プラスで、胃に優しい。
②眠くならない
眠気を起こす成分が入っていない。
③医師がよく使うロキソプロフェンNa配合
痛み止めを使ったことが無い人は、まず「ロキソプロフェンNa」が入った商品を試すと良い。
①薬剤師からでないと買えない
「ロキソプロフェンNa」が入っている商品は第一類医薬品とされており、薬剤師が不在の店舗では購入出来ない。
②インフルエンザが疑われる場合は非推奨
インフルエンザの人は「ロキソプロフェンNa」や「イブプロフェン」(NSAIDs系の解熱剤)を使うとインフルエンザ脳症のリスクが上がる。
大人が発症することは稀だが、インフルエンザの疑い(急な高熱・インフルエンザ患者との接触)があれば、第3位タイレノールA(NSAIDs系ではない解熱剤)がおすすめ。

第2位 リングルアイビーα200

有効成分 | 効能 |
イブプロフェン200mg | 炎症や痛みのもとを抑える。 |
①イブプロフェン200mg配合
イブプロフェン200mgは医師が使用する量と同じ。
②眠くならない
眠気を起こす成分が入っていない。
③ロキソプロフェンNaが合わない人に
「ロキソプロフェンNa」は自分に合わない。病院に行く時間もない。何が良い?という方はお試しください。
④薬剤師がいなくても買える
薬剤師がいない店舗でも購入可能。
①胃薬が入っていない
「ロキソプロフェンNa」や「イブプロフェン」で胃が荒れることがある。食後に飲んだり、多めの水(コップ1杯程度)で飲むと胃への負担が少なくなる。
②インフルエンザが疑われる場合は非推奨
インフルエンザの人は「ロキソプロフェンNa」や「イブプロフェン」(NSAIDs系の解熱剤)を使うとインフルエンザ脳症のリスクが上がる。
大人が発症することは稀だが、インフルエンザの疑い(急な高熱・インフルエンザ患者との接触)があれば、第3位タイレノールA(NSAIDs系ではない解熱剤)がおすすめ。

第3位 タイレノールA

有効成分 | 効能 |
アセトアミノフェン300mg | 熱を下げる・痛みを和らげる |
①胃を荒らす副作用が少ない
他の痛み止めに比べて、胃への副作用が少ない。
②医師がよく使うカロナールと同じ成分
子供から大人にまで使われる「カロナール」と同じ成分。
③インフルエンザの時でもOK!
インフルエンザ脳症のリスクを気にせず使う事が出来る。
①効き目は優しめ
第1位、第2位の薬に比べると効き目は優しめ。
あくまでも「比較すると優しめ」と言うだけで、医師もよく使うだけあって効き目はしっかりある。
②2020年7月現在 品薄傾向
新型コロナウイルスの流行初期に、この薬なら使っても安全だろうと言われ品切れした。
今は少しずつ入荷している様だが、ウイルス流行シーズン(冬)になると手に入れるのが難しくなる可能性もある。