内容一覧
前置き
第0章 妊娠・授乳中の薬について
第1章 解熱鎮痛薬
第2章 アレルギー性鼻炎の薬(抗ヒスタミン薬)
第3章 鎮咳・去痰薬
第4章 総合感冒薬
第5章 点鼻薬(アレルギー性鼻炎)
第6章 胃薬
第7章 便秘薬
第8章 下痢止め薬
第9章 水虫薬(外用)
第10章 鎮痛消炎薬(外用)
第11章 痒み止め(外用)
第12章 保湿剤
第13章 口内炎の薬
第14章 点眼薬
第15章 発毛薬
第16章 乗り物酔い薬
第17章 睡眠改善薬
第18章 禁煙補助薬
第19章 にきびの薬
第20章 うがい薬
第21章 その他
(虫除け、消毒液、痔の薬、漢方薬)
(ビタミン類、脂質異常症の薬)
鎮痛消炎薬(外用)
薬を使う目的
打撲、捻挫などのケガの痛みや腫れを抑える目的と、腰や肩などの関節痛を和らげる目的で使用する。
感想
- 本にも書いてあることだが、貼り薬は「友人や家族にあげる」という行為が行われやすい。自分があげた相手にもし副作用が起きたら・・・ということも考える必要あり!
受診勧奨(病院受診をおすすめ)
鎮痛消炎薬(外用)を買いに来た方への受診勧奨例が7個紹介されている。
感想
- 普通の痛みじゃないと判断したら病院へ!って感じ
- 異常な痛みとは?
- 痺れがある
- 押しても痛みが強まらない
- 1週間経っても改善しない
- 今まで経験したことのない痛み
こんな感じ!
主な鎮痛消炎薬 外用(OTC商品)まとめ
30種類の鎮痛消炎薬(外用)の特徴が一目で分かる一覧表が載っている。(ボルタレン、フェイタスZ、バンテリン、ロキソニン、ロイヒつぼ膏、サロンパス…等々)
感想
- 貼り薬の成分はブランドで大体決まっているので覚えるのは難しくない。あんまり有用性は低いかと思ったが「メントール」などの成分の有無も書いてあったため、有用性が急上昇!
- メントールでかぶれる方がたまにいる
- ほとんどの鎮痛消炎薬(外用)にはメントールが入っているため、接客時に探すのが大変だったが、この表を見れば一発で分かる( ゚Д゚)
主な有効成分の特徴(鎮痛消炎薬 外用)
主な有効成分の解説では「長所、短所、妊娠・授乳中の安全性評価」が記載されている。
感想
- この成分で書かれている内容は薬剤師・登録販売者はよく知っているものがほとんど。
- 改めて確認になったのは「サリチル酸メチル、サリチル酸グリコール」の安全性が高いこと
- 妊娠授乳中の使用OK
- アスピリン喘息の副作用 なし
- 光線過敏症の副作用 軽度注意
Q&A
5件のQ&Aが書かれている。
Q&A
Q1:痛み止めの貼り薬、主薬はどれも同じ?
Q2:外用薬は、内服薬よりもよく効いて副作用も少ない?
Q3:薬を使った部位は、直射日光に当てない方がよい?
Q4:妊娠・授乳中は、鎮痛消炎薬(外用)を使えない?
Q5:子どもにも使える鎮痛消炎薬(外用)はある?
感想
- 光線過敏症についてすっごい書いてある
- 「ケトプロフェン」は勿論注意するけど「ジクロフェナク」もリスクが指摘されていることを知った。
まとめ
「特徴のあるOTC」と「処方薬の紹介」が記載されている。
感想
- OTC薬のまとめは作者のおすすめ商品紹介
- メントールが入っていない「ボルタレンACシリーズ」が入っていたのが個人的に好印象
- メントールが入っていない「ボルタレンACシリーズ」が入っていたのが個人的に好印象
- 処方薬は「ロコアテープ」の記載あり
- 他の貼り薬より効果が強いと言われているが、副作用や禁忌にも注意が必要
第10章 全体の感想
- 自分が鎮痛消炎薬(外用)を買うなら
- フェイタスZジクサス(効目が強い)
- フェイタスZジクサス(効目が強い)
- 子ども、妊娠・授乳中の方に
- サロンパス(臭いあり)
- らサロンパス、サロンパス30、サロンパスハイ(臭い少ない)
- メントールアレルギーの方に
- ボルタレンACシリーズ(メントール無配合)
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